近頃はすっきりしない天気が多く青空が恋しいこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、「ブーゲンビリア」という花をご存じでしょうか?別名ココノエカズラともいい、こちらの名称なら聞いたことがあるという方が多いかもしれませんね。

ブーゲンビリアは中南米産の蔓性低木です。盛夏をイメージさせる赤やピンク、オレンジなどの鮮やかで力強い印象があるため贈答品としても好まれてきました。
開花期が長いため、日本では年2、3回ほど開花します。熱帯性の植物であるため、やや寒さには弱いですが手間がかからず手軽に育てることができます。
色鮮やかな印象とは反対に、ブーゲンビリアの茎にはトゲがあることも特徴です。「美しい花には棘がある」といいますが、ブーゲンビリアも美しい見た目をしているためトゲがあることにも納得してしまいます。
美しい見た目のブーゲンビリアですが、実は花びらが存在しません。色鮮やかな花のように見える部分は花びらではなく苞葉というもので、その中に筒状の小さな花がポツンとあるのです。

当社でもブーゲンビリアを飾っていたことがあり、種類は「サンデリアーナ」というもので紫がかったピンクの花が咲く品種です。
現在は鉢植えから地植えを行っている途中で、無事に根が張り、美しい姿が見られることを願って楽しみに待ちたいと思います。

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