藤原歌劇団と日本オペラ振興会の全面協力によりまして、ヴェルディ作曲の「椿姫」の中から5曲の演奏を楽しみました。歌手と聴き手の間が近いところで1メートル、一番遠いところでも7メートルしかありません。そのようなコンパクトな空間で一流のオペラ歌手の演奏に酔い、ビールとワインに酔う至福の時を堪能しました。
幕開けは、折江忠道(藤原歌劇団総監督・バリトン)、伊藤晴(ソプラノ)、澤崎一了(テノール)、藤原藍子(ピアノ)による『乾杯の歌』から始まりました。会場全体で乾杯です!

乾杯に続いて折江総監督がオペラ『椿姫』をユーモアを交えながら解説しました。作曲者のヴェルディのこと、原作者のデュマのことなど、オペラ『椿姫』の由来と構成を十分に理解し、興味をもって演奏を聴くことができました。

出演していただいたソプラノの伊藤晴さん

テノールの澤崎一了さん

ピアノの藤原藍子さん

折江さんに紹介していただいた後に『ああ、そは彼の人か』『プロヴァンスの海と陸』他2曲の演奏が続きました。

会場は総立ちのスタンディングオベーションでした。こんな贅沢な時を味わうことができてとても幸せでした。


その模様を下記のURLから動画でどうぞお楽しみください。