節分が近づいてきましたね。
節分と言えば豆まきが有名ですが、食べ物が大好きな私は恵方巻に心を躍らせています。
恵方巻は銀座で数量限定販売の高いものからコンビニで売る安いものまで幅広く展開されています。最近はバリエーションも広がり、お寿司だけではなくスイーツの恵方巻なども出始めましたね。初めて見た時はほぼほぼロールケーキなのでは?と疑問に思ったものです。

私の実家では一本目は無言で方向を向いて食べますが、二本目からは喋っていいことになっています。これに関してはご家庭によって様々なルールがあるのではないでしょうか。
元々はしゃべると運が逃げてしまうため、食べ終わるまでは口をきいてはいけないというのが一般的なルールです。そこからさらに派生し集中するために目を閉じて食べる説、笑いながら食べることで邪気を飛ばす説などが増えていったようです。

実家では豆まきも行っていましたが、終わった後に豆を踏んでしまうと粉のようになるため片付けが面倒くさいということでその場から動かずに拾い集めて残りは母親が探すといった形でした。
鬼役として玄関から逃げていった父親が間違えて豆を踏まない為に帰って来られず、玄関の扉を開けてこちらをそっと見ているのがシュールで妹といつも笑ってしまったのをよく覚えています。

ここまで恵方巻について語ってきましたが、恵方巻を食べる意味は諸説ありますが、運や福を巻き込むというものです。中に入れる一般的な具材も長寿・健康などの意味を持つ縁起物が多く使われています。
新年を迎えたばかり、2023年はまだまだこれからです。
ここで運を巻き込んで楽しい一年にしたいですね!

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