新型コロナウイルスによる影響で未だ大変な状況ではございますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、去る6月29日、当ビルで年に一度の防災訓練が行われました。

まずは当社社員に向けて、火災発生地区表示灯の説明がありました。これはビル館内のどこで火災が発生したかを知らせる表示灯で、これが点滅しますとビル全館にブザーが鳴る仕組みになっています。正しい使い方と火災発生の確認が大切になります。

その後、火災発生を想定した訓練の開始です。火災発生から初期消火、消防への通報、避難誘導までを行いました。東京セントラル表参道は地下1階、地上4階となっていて、エレベーターが設置されています。しかし実際に火が発生した場合、エレベーターは使わずに階段を使うことが重要です。また、実際の火災発生時は迅速な行動と判断が必要となります。色々なことを想定しながら訓練を行うことで、避難時に大事なことが見えてきます。

最後に消火器の使用方法の実演を行いました。いざというときに正しく使用できるよう参加者全員よく使い方の説明を聞きました。消火器は重量があるため、火災発生地には発生場所に運ぶのではなく、そこから近いところにある消火器を使うのが良いというお話をしていただきました。

いつ起きるかわからないからこそ、防災訓練をしっかり行い、備えておくことはとても大切です。

当社はテナント様が安全、安心に仕事ができる空間づくりにこれからも努めてまいります。