今月の中旬、世界的なデザイナーの森 英恵さんが亡くなったというニュースが飛び込んできました。
彼女の洗練されたデザインが愛され、航空会社の制服や歌手の舞台衣装、オリンピックの公式ユニフォーム等を手掛け、更にはパリ・コレクションへの進出など、日本のファッション業界で偉大な功績を残されました。

そんな森 英恵さんは、1978年に東京・表参道で「ハナヱ・モリビル」をオープンし、瞬く間に表参道の象徴的存在となっていきました。
今は無き「ハナヱ・モリビル」ですが、現在も懐かしまれていることから、多くの方に親しまれてきたデザイナーであったことが分かります。

このように、世界的なデザイナーのビルが建っていたという歴史は、表参道の立地の良さ・雰囲気を証明してくれると思います。
弊社はそういった表参道に本社を構えており、私自身も、日々背筋が伸びる気持ちで働いています。

現在の表参道の街並みも気に入っていますが、この機会に表参道の町の歴史を辿ることで、新たな発見があるのではないかと期待しています。


以上、Nでした。