日増しに秋が深まり、朝晩は肌寒さを感じることも多くなりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
空の暗くなる時間が早くなり、帰り道に夜空を見上げればきらきらと輝く星が見えます。
秋の星座が姿を現し、夜中には冬の星座を見られるようになってきます。
星といえば時折、流星群の話題を目にしますが、なんと10月21日(金)夜から22日(土)明け方にかけて「オリオン座流星群」が見頃を迎えます!出現ピークはなだらかな流星群のため、極大日以外の数日間も観測チャンスがあります(オリオン座流星群の出現期間は10月2日~11月7日)。
オリオン座流星群とは、毎年10月21日頃に活動のピークを迎える流星群であり、流星は放射点(流れ星が飛び出してくるように見える天球上の点)が空に昇ってくる21時頃から流れ始めます。真夜中ほど放射点が高く昇るため観察に適しています。
ピーク時には1時間あたり10個程度の流星を見られるそうなので、見晴らしの良いところでの観測をおすすめします。
オリオン座流星群を見逃してしまったという方は、11月にも「しし座流星群」や「おうし座流星群」を観測することができるようなのでそちらもチェックしてみてくださいね。
ぜひ、温かい飲み物を飲みながら秋の夜長の流星観測をお楽しみください。
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